2026-03-30 08:33:03 実は〈霰降り遠江の吾跡川楊刈れどもまたも生ふとふ吾跡川楊/柿本人麻呂〉からなので〈やはらかに柳あをめる北上の岸辺目に見ゆ泣けとごとくに/啄木〉は意外発見。感謝。 ▼ 切断の痕を空へ見せびらかし川楊には涙の若葉(甲太郎)。旧約聖書詩篇137バビロン捕囚の件りを彷彿させる啄木の〈北上の岸辺〉をさらにふまえた構成が面白い。結句佳し。