2026-06-17 14:00:33 はぐれものの神格化、といえば鷗のジョナサン・リヴィングストンがおもいだされます。はじめは孤立していた者が、やがて周囲を教導してゆく。なんだかイエス・キリストみたいだなぁ。スイミーもジョナサンも〈神の子=神〉なのか? ▼ ①スイミーの黒っぽい子魚が増えてスイミーは目になれなくなり追放される。②スイミーは大きな魚の恐怖を語り続け、もちばをはなれる赤い魚を処刑する。やがて小さな赤い魚たちの叛乱が起こる。③スイミーは死後に神格化される。後継者争いが起こり小さな魚の… ▼ 〈だめだよ〉〈大きな魚に食べられてしまうよ〉という、小さな赤い魚たちの言葉は、大魚に喰われる宿命をあらわす。たとえスイミーが奇策を講じてじぶんたちの命をたすけたとはいえ、大魚が帰還しないという保證は無い。原作も訳文も、大魚追放以降を語らない… ▼ 小学校の先生もたいへんだろうけど『スイミー』にかぎらず、授業案から脱線・逸脱する質問を児童が投げかけても、無視せず、フォローできる余裕をもって授業をすすめてほしい。そうおもいます。先生が質問にちゃんと答えてくれなかったから国語が嫌いになった…