2026-06-17 16:11:07 2にんがみたよ たしかに! あと、小学校低学年の教科書に長年載りつづけたというのも強いとおもいます。ジェネレーション・ギャップがあっても『スイミー』で話題が共通しますから。 ▼ ここまで議論をさせるレオ・レオニ『スイミー』はまちがいなく傑作。何かのメッセージを伝えているからではなく、さまざまな角度からの議論を呼び起こしているから ▼ 〈だめだよ〉〈大きな魚に食べられてしまうよ〉は、仲間を喪ったスイミーの言葉でもあったはず。しかし、かれは恐れをすてて敢えて海をおよぐ。自由をおぼえたスイミーは、大魚をものともしない強い心をもつに至る。「小さな赤い魚たちの言葉は、もしかすると… ▼ 〈だめだよ〉〈大きな魚に食べられてしまうよ〉という、小さな赤い魚たちの言葉は、大魚に喰われる宿命をあらわす。たとえスイミーが奇策を講じてじぶんたちの命をたすけたとはいえ、大魚が帰還しないという保證は無い。原作も訳文も、大魚追放以降を語らない…