2026-06-21 16:21:54 2にんがみたよ 依光陽子「私的現場考」。〈俳句は短い。言葉はギリギリまで編まれ、そして省かれる。幾つもの削ぎ落とされた言葉の上に一つの言葉が立つ。削り落とすことで言葉が際立つのだ。もちろん作者と言葉との格闘も不可欠だ。現場で得た一句は、作者にとって膨大な情報を捨ててでも言いとめたい何ものかであったはずだ。迫力の所以はここにある。〉