2026-07-14 19:38:41 47にんがみたよ 五音や七音の定型の神髄は軽みであり、生々しさを其の儘書くには独立するしかないかも知れない。 ▼ 他の定型だと「書物地獄に蠅共交み首を吊るしかない偉人」など。やはり兀兀した感触が抜けてしまう。原詩は全く動かない気がする。 ▼ 暴発寸前の定型律、という感じがして、わたしは嫌いではありません。高柳重信に近いかも? ▼ 書物地獄に蠅は交尾し首吊る偉人(『灰燼乃地』獄舎) この詩は有季定型で詠める。寺山修司の表現を踏襲したのだろうが、後追いに過ぎない。「書庫に蠅交みて首を吊る偉人」で地獄は描写できる。但し、書物地獄を書庫と纏めて良いのか、古書他とすべきかは原…