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この直前の文もいいんだ。與重郎全集④p.264〈彼らは劍戟の場しか生成の境地とし…

69にんがみたよ
この直前の文もいいんだ。與重郎全集④p.264〈彼らは劍戟の場しか生成の境地としてもたなかつたのである。〉〈劍をとつた二人の間に、修身教室の倫理から正義と不義の現れをとくなどは、概して後世墮落の民の習俗である。瞬間の切迫の中にさういふ空論はない。たゞ勝つことが現實である。それは無常に押し流されたときに發見される。〉
「木曾冠者」〈鬪ひは人力のきづいた線を突破した非常であり無常である。源氏ならば賴朝のために肝腦地にまみれさすが正しく、平氏なら清盛のためにタヒすが正しい。今日私がソヴエート人ならばスターリンの完全奴隷となつていさゝかもスターリンにヒユマニズ…
#革命 與重郎全集月報に驚く。亀和田武は1968年與重郎の著作に出会う。党派下部活動家となった彼が暗記するほど繰返し読んだ『日本の橋』「木曾冠者」〈鬪ひは人力のきづいた線を突破した非常であり無常である。源氏ならば賴朝のためにタヒすのが正しい…