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「木曾冠者」をおさめる『改版 日本の橋』は昭和十四年九月二十七日附発行。著者與重…

35にんがみたよ
「木曾冠者」をおさめる『改版 日本の橋』は昭和十四年九月二十七日附発行。著者與重郎は将来の日本の戦況を予感していたのだろうか。
「木曾冠者」〈保元以降平治壽永に亙る時代は、たゞ秀れた日本の武士を無數に杀した歷史である。誰が杀したのでもなく自らタヒんだのである。それは又武士たちが、つねに袖をしぼつてゐた時代である。杀戮と落淚の時代である。(略)不世出の人物が歷史の齒車…
保田與重郎は凄い。新学社創立にふかくかかるのみならず、大津・義仲寺(再建も)と嵯峨野・落柿舎の護持を社業とするなど、與重郎の意思を受けついでいる。https://www.sing.co.jp/corp/history/