2026-08-08 19:00:09 29にんがみたよ 與重郎「時論」承前〈しかし「紅衞兵」の行動はこれを理論的に美化して考へることも出來るが、わが「全學連」の暴力行爲の方には、どこにもよいところがない。/しかし、あれほど多くの男女學生があつまつて暴力行爲をなし、しかもそれが普通の暴力團といはれる者の場合にくらべて非合理だ、また不合理だといふことは、をかしいと思ふ。〉 ▼ 與重郎コラム1967.12.1承前〈これらを倂せ破壞する「革命」を、まづ彼らの同質の、中共内部の「實權派」に對し行ふといふ考へ方は、今日の權力鬪爭の根柢の若者の心情にあると見たい。それでなければ、「全學連」にしても「紅衞兵」にしても、あまり… ▼ 改めて保田與重郎全集第29巻所収、教育日本新聞コラム「時論」1967.12.1附。〈中共が、「革命」によつて政權を樹立したといふ、明白な契機といふ點では曖昧だと考へる純粹な若者が、現狀の醜惡に嫌惡して「革命」について反省することは、ありうる… ▼ 與重郎1967.12.1〈(米ソ)倂せ破壞する「革命」を、まづ彼らの同質の、中共内部よ「實權派」に對し行ふといふ考へ方、今日の權力鬪爭の根柢の若者の心情にあると見たい。それでなければ(略)あまりにもあはれである。歷史と人間に對する大失望の因…