2026-08-12 06:13:16 50にんがみたよ 新木正人『天使の誘惑』p.81「更級日記の少女 日本浪漫派についての試論(一)」〈日本浪漫派は、ナルプ解体後の頽廃の中に咲いた異様なアダ花ではなかった。咲くべくして咲いた、ある意味では鮮やかな花であった。美しく悲しい花であった。僕たちは、その美しさと悲しさを受けとめねばならぬ。僕たちの全存在を賭けて受けとめねばならぬ。〉 ▼ 亀和田武『60年代ポップ少年』。「遠くまで行くんだ…」という〈中核派や社青同解放派から別れた活動家たちによる機関誌(というか同人誌)は、それだけでも注目された。しかしなにより内容の斬新さに圧倒された。なかでも新木正人の「更級日記の少女ーー日… ▼ "ニューレフトが真に保田的(そして、ある意味では三島的)イロニーを思想的に自覚しえたのは、六八年革命のさなか、新木正人という学生アクティヴィストの書き散らした見事な雑文をとおしてである。"(『#革命』p.80)先週の亀和田武「ポップ文化世代… ▼ #革命 與重郎全集月報に驚く。亀和田武は1968年與重郎の著作に出会う。党派下部活動家となった彼が暗記するほど繰返し読んだ『日本の橋』「木曾冠者」〈鬪ひは人力のきづいた線を突破した非常であり無常である。源氏ならば賴朝のためにタヒすのが正しい…