2026-08-13 07:39:32 31にんがみたよ 『天使の誘惑』p.87「更級日記の少女(一)」より。〈十七歳の少年(M)は、彼の懐かしく輝かしき革命のイメージと、現実の革命組織のあまりの薄汚さとのギャップに悩む。そして、日本の左翼には、なにか致命的な欠点があるのではないかと考える。しかしそれが何であるのか、まだ彼にはわからない。彼はますます酒と薬に親しんでいく。 ▼ 『天使の誘惑』p.85「更級日記の少女」より十七歳の夏にMの書いた三つの手記のうちの一「のすたるじや」〈いつだったか、レントゲン撮影の最中に急に泣き出して、あの花壇に逃げ込んだことがある。/一人の若い看護婦が追いかけてきて、薬の空箱やこわれ… ▼ 新木正人、難解ですよね。Мと看護師のエピソードは好きです ▼ きのう、田中食品のふりかけ〈旅行の友〉などと共にAmazonから〈評論集〉『天使の誘惑』が届いた。著者は新木正人(しんき・まさと)。早速ページをひらいて読みはじめるも難解きわまり無い。タイトルどおり、黛ジュンや中森明菜などのサブカルや、リル…