世の中はほとんど他愛のない 善いも悪いも知る由のない 酔ってみれば今鮮やかに 甦る、死せる詩人の会
甲太郎(2026-01-17 07:07 /
ID:
20)
遠州聯詩は日本語四行詩です。佐藤一英や一戸玲太郎らによる聯詩運動が静岡県西部などで独自に発達して遠州聯詩となりました。押韻定型詩の末裔である遠州聯詩には、ゆるいきまりがあります。
一行は七五・五七・六六・四四四か自由律の約十二拍。
頭韻(aaaaのほかabab, aabbなど)と脚韻(aabaのほかabab, abba, abcbなど)を試みる。
聯詩の入力フォームを設けたので聯詩を投稿してください。聯詩一覧に新着降順で表示します。筆名は全角7文字まで。半角数字3桁の削除コードを覚えていればいつでも削除できます。また、まちがって削除されたり管理者権限に拠り稀に管理者削除されたりするかもしれないので、記録は各自で必ずとっておいてください。
世の中はほとんど他愛のない 善いも悪いも知る由のない 酔ってみれば今鮮やかに 甦る、死せる詩人の会
士大夫避ける理由は腕 額に汗して演説かいな 死体を蹴ってさあ今回は ひたひたちゅうちゅうたこかいな
あそうなんすかと無みした 母音韻繰り返す舌 遊び心はひっそりと 墓域に生み出されました
朔風の通ふ百隈 遡れば至る佐久間 昨今音頭書き消すは 賢しき文明の白魔
瞳のなかへ隠れたいよ 光は一円でも売れないと 人は言うけど、連れ去ろう ひそかに歌う熱帯魚
詩の展示気になる絶句 動向を探るX 篠突く罵詈ばかりえっぐ! どうやら忘れたか絜矩
能天気なものばかりあつめて のべつまくなく腸捻転 乗り切ったかと思えば夢で のぶすま書院一周年展
這ひ寄りたるファスト風土 虚ろに吸わるる若人 移ろふ星座の下なる 灰寄せの草臥れほうど
生きているとなぜに眠いの 怒りと繰り返すあやまちと いいの、でもこの街が好きよ イオンモール浜松市野
白日の下にグラムシ 博士を夢見る吝虫 木綿垂の神の御加護か 夕餉は母の蕪蒸
青空フリーパス携え岐阜へ 足と荷は下、茶菓は上 あぎとが天を指しはじめ あとは終着駅まで昼寝
紅花のそなたに捧ぐ 茨咲く白亜のイラク 風花の吹雪く町から 足繁くアポロ計画
クリスマスソング 溢れでて 霜月に唄う 星は出て 1人彷徨う 電飾で あれ紅葉樹 縛られて
硬貨がなくてじれったい 缶コーヒーで朝の精米 これからどこにいくのかの 答えは北へ 単純明快
非現実的うろこ雲 大げんか 旅に出る前 ここで育つトマトを待つ 果たしてあかりはまだない
(吉野氏に和す) 夕焼け鈍行エランヴィタル 寸又峡へ煙吹く スマホとリアルに褪せたる 優先席セーラー服
ビールの金を傾けて 美術の明日を見た、夢で 自転車が夜をひきのばす 地元への思いがすべて
而立の祝ひ有難う じりり逼る刻へ陀羅尼 撫弄せよと秋が請ふ 風呂前パジャマのずぼらに
心の底から渇きを叫び 広告だらけの自動販売機 つられて買ってしまった 飲むバスクチーズケーキ
十一の二倍は二十二 ざらざらとした心、湖 溺れたらもうぬけられないよ 数字の底は深いでしょうに